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遮光カーテン、等級でどう違う?選び方は?

遮光カーテンの写真

 

「光を遮る(さえぎる)」という文字通り、外からの光を遮断し、部屋の中を暗くするカーテンを遮光カーテンと呼びます。もちろん、どんなカーテンでも、何も吊っていない状態と比べれば、少なからず光を遮ることになりますが、その度合いが強いものが「遮光カーテン」と呼ばれます。

遮光カーテンには様々なメリットがありますが、その中でも代表的な4つのメリットを紹介します。

  1. 睡眠の質UP

    ベッドや枕、就寝時の服装、スマホ利用を制限するなど、ここ数年、様々な観点から睡眠の質を上げることが注目されています。寝室の明るさを決めるカーテンも睡眠の質を左右する重要なアイテムです。例えば、部屋の外の街頭の光が入る場合や、朝日の光を遮り、しっかりと睡眠を取りたい場合は、遮光カーテンは必須です。

     

  2. インテリアの日焼け防止

    日差しを遮るので、家具や床・カーペットの日焼け・色あせ防止効果があります。特に西日の強い部屋などでおススメです。

  3. プライバシー保護・防犯対策

    外からの光を遮ると同時に、部屋の中の光を外に漏らさず、夜間に室内の様子(人の影など)が外から見えないので、プライバシーを守る効果があります。低層階の道路に面した部屋などでおススメです。

  4. 冷暖房効率UP

    遮光カーテンは、普通の生地に比べて、厚めの生地が多いので、光を遮ると同時に、熱を遮断する効果も高くなります。そのため、夏は室外からの熱気の侵入を防ぎ、冬は室内の暖気が逃げることを防ぎ、結果的に冷暖房効率UPに繋がります。

一言に「遮光カーテン」といっても、遮光の度合い(レベル)は様々です。
日本のカーテン業界では、日本インテリアファブリックス協会(NIF)の基準に沿って、「遮光率」を計測し、等級のランク付けをしている場合がほとんどです。公式の検査機関で、NIFによって定められた試験方法(遮光性能試験方法(JIS L 1055)A法)で計測されているので、お店やECサイトによって基準が異なることはほぼないと考えて問題ないでしょう。

 

遮光カーテン等級比較(等級の数字が少ないほど遮光性が高くなります)。遮光1級は遮光率99.99%以上で、人の顔が認識できないレベル。遮光2級は遮光率99.80~99.99%未満で、人の顔あるいは表情がわかるレベル。遮光3級は遮光率99.40~99.80未満で、人の顔はわかるが事務作業には暗いレベル。※同じ等級でも生地、色、使用する窓の方角(日当たり)等によって効果に差が出ます。あくまでもお選びになる目安としてお考えください。

 

上記の図の通り、「遮光カーテン」は、遮光の度合いによって、3つのレベルに分かれます。
遮光3級(遮光率99.40%以上)を下回る遮光率のカーテンは、「遮光機能なし=非遮光カーテン」に分類されます。

ここで注意していただきたいポイントは遮光カーテン(遮光率99.○○%)といっても、“真っ暗”になるわけでないことです。
遮光1級であれば、“人の顔が認識できないレベル”にまで暗くなりますが、“人の顔はわかるが事務作業には暗いレベル”の遮光3級まで、遮光カーテンの遮光度合いは幅広くあります。等級の選び方は、「どのレベルの遮光度合い」が必要なのか次第です。

例えば、寝室で「外の明るさをまったく感じないようにしたい」という場合には遮光1級が必要ですが、「朝、外の明るさをほんのりと感じながら自然に起きられるようにしたい」という方には、遮光2~3級程度がちょうど良いでしょう。

また、遮光1級に限定するよりも、遮光2,3級まで選択肢を広げたほうが、カーテンの色柄のバリエーションは増えるので、お好みのカーテンが見つかる可能性が高まります。後ほど説明しますが、遮光性と色・生地の種類には関係性があるので、遮光1級に限定すると、どうしても選べる選択肢が狭くなってしまいます。

遮光性とカーテンの色には深い関係があります。下の画像は、全て同じ生地(グレーンバック)の色違いですが、遮光1,2,3級と色によって、等級が変わります。基本的に、ブラック・ネイビーなどの暗めの色は遮光度合いが高くなり、ホワイト・アイボリーなどの明るめの色は遮光度合いが低くなります。

 

遮光1級(グレーンバック ネイビー J-46023)・遮光2級(グレーンバック ミックスグレー J-46021)・遮光3級(グレーンバック アイボリー J-46018)

 

ただ、ホワイト・アイボリーなどの明るめの色で遮光度合いを高めるために、目立たないように(生地の表面に出ないように)黒糸を織り込んだり、生地そのものを厚く織るなどの工夫がなされたカーテンもあるため、一概に「明るめの色=遮光性低い」というわけではありません。

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